R.Mさんより気付き・感想をいただきました

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R.Mさんより気付き・感想をいただきました

利得セッションの度に両親への憎悪が湧き上がります。

私は親に押さえつけられたり殴られたりした記憶はありませんが、親の喜び度合いを学習して、親に喜ばれるように生きてきました。親というのは自分と違う感覚を持っており、自分がやりたいことをやるとそんなに喜ばない。私は親の喜びを取り、自分のやりたいことを諦めました。人生とはそういうものなんだと諦めました。

自分がやりたいことをやっていると、誰も振り向いてくれず孤独になるかもしれない。その感覚がある。誰かが望んでいることをやれば、少なくともその誰かは喜んでくれる。私をみてくれる。その究極の選択で、私は後者を選んだ。

父親も転勤族の祖父について、中途半端なタイミングで引越し・転校を繰り返していたと聞きました。きっと、彼も諦めの人生を送っていたんだと思います。就職先も祖父が決めたもの。そこで定年まで勤め上げました。両親のため、私含めた家族のため、自分のやりたいことを諦めて他人にささげてきた人生だった。私もその感覚を持ち、両親のために良い子でいるよう努力していました。会社やパートナーにも同じようにしてきました。

偶然、今日の利得セッション前に母親から電話があり、他愛もない話をしました。そこで、私が趣味でやっていることについて否定的に思っているようなことを言われ、電話後落ち込んでいました。でも、やっぱり自分のやりたいことだし、母親が否定的に思っているからと言って止める必要ない、また何か言われてもやりたい気持ちを優先しよう、と思い直せたところで、今日のセッションを聞きました。

思えば私は、やりたいことも言わずに勝手に相手の気持ちを察して、それを満たすように動いてしまってた。だから、相手もそうしてくれるもんだと思って察させるような言い方をしてくるんですね。でもこれからは違う。察しないし、自分の意見を優先する。親だからって私の趣味にまで口出しする権利はないじゃない。でも意見くらいは言わせてあげようよ。採用するかどうかは私次第。その意見に不快になるのも私の問題。意見を言わせないことはコントロールだから。

今日のセッションで気づけたのは、父親も私も、諦めの人生を送ってきたということです。私の諦めちゃんと向き合っていきます。

ありがとうございました。

 

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