楽観しすぎも危険!正常性バイアスとは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

こんにちは橋本翔太です。最近はコロナの感染者の推移に一喜一憂してしまう人も多いのではないでしょうか。

実際のところ、検査数が増えておりその分感染者が増えている、また重傷者が非常に少ないという特徴があるようですが、専門家の中には、数週間後に重傷者が出てくる可能性があると言う人もいるわけで、一体どんな情報を信じたらいいのかわからないと言う現状は変わっていませんね。

とは言え必要以上に不安になっても、それが解決になるわけでは無いですから、不安と上手に付き合っていくしかありません。

普段は不安と上手に付き合っていくための方法をいつもお伝えしていますが、今日お伝えするのは、不安がらないが故に大きな事故につながってしまう、正常性バイアスの話です。

●正常性バイアスとは

正常性バイアスとは、心理学用語で、簡単に言えば心を守るための機能です。

人間は些細な不安にいちいち反応していたら、それだけで大きなストレスになり普通の生活が送れなくなってしまいます。

ですから何か問題や不安な要素が発生したときに、脳はそれを、あまり大したことないのかもしれない、そんなに問題がないのかもしれない、そこまで気にする必要は無いかもしれない、

と言うように、自分自身をパニックにさせないように、あえて落ち着かせるように自分を仕向けます。

これによって多くの場面で、人は冷静さを保つことができます。

例えば街中で突然車がパンクした音を聞いたことありますか。

タイヤのパンクの破裂音と言うのは、非常に大きな音で、まゆで映画の銃声のような、そんな音と錯覚することがあります。

ここで自分自身を落ち着かせる機能が働かなかったら、周りにいる人たちが一気にパニックになって、柿田したり泣き出したり、目の前の人をし直してみるようとしたり、大変なことになります。

人間には、パニックになりすぎないように、自分自身を落ち着かせる機能があります。

これが、災害時は必要時に働いてしまい.、逃げるべき時に逃げずに、守るべき時に自分の身を守らずに被害を受けてしまう。

これが、正常性バイアスによる問題です。

●災害時に逃げ遅れる人たち

正常性バイアスの有名な話としては、韓国で起きた地下鉄の火災があります。

地下鉄で閉じられた空間で火災が発生し社内にもくもくと煙が立ち込めているにもかかわらず、人々が正常性バイアスにより、きっと大丈夫だろう、そんなに問題は無いのだろう、と思うことで多くの人が人間送れなくなってしまった事件です。

これは日本で言うと、大震災の後、津波が来ることが予想されたにもかかわらず、きっと大丈夫だろうと言う感覚で逃げ遅れてしまった、そんな場合にもあてはまります。

楽観的に処理しすぎたせいで結果自分の命を落としてしまう。これが正常性バイアスの怖いところです。

●コロナでも正常性バイアスは働く

コロナウィルスに対する対応策が書く人々によって全く違うのも正常性バイアスによるものです。

俺はマスクしなくても平気。

俺はコロナにはかからない。

自分はコロナにならない自信がある。

私はコロナになっても無症状だと思う。

と言うように、私は大丈夫大丈夫、と言う根拠のない安心感を抱いているとは言え、そこには正常性バイアスが働いています。

●正常性バイアスとバランスをとるために

必要以上に非常に不安になりすぎるのもまずいですが、必要以上に楽観視しているのも非常にまずいです。この正常性バイアスについて、コロナの視点からも動画にもまとめました。ご覧ください。