キレる中高年に起きていること。脳機能低下と自分のこと悲しみと向き合えない

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キレる中高年がずいぶん前から問題になっていますよね。

私も子供の頃は歳をとったら人と言うのは丸くなって優しくなるものだと思っていたのですが、昨今の報道を見る限りそんな事は無いということがよくわかります。

これは実際に世代にそういう人が多いと言うこともあるかもしれませんが、昔からそういうキレる中高年存在していて、SNSなどによってそれが顕在化してきたとも言えますね。

何故キレるのか?二つの理由

彼らがキレる時、その理由は大きく二つあります。

1 前頭葉の働きが加齢で弱くなってきている

2 無価値観、悲しみ、恐怖を怒りにすり替えている

1つは老化による脳の働きの低下です。これは脳科学者や医師も様々な記事で説明するようになりました。シンプルに説明すると、脳の中にある前頭葉と言う、感情をコントロールする、動物的にではなく人間として、冷静さを取り戻し、感情に支配されるのではなく、自分が感情を支配する、そのために必要な役割を果たす部分があります。この働きが低下すると、怒りや悲しみをコントロールできなくなり、動物のように、脊髄反射で、湧いてきた怒りをそのまま相手にぶつけてしまう、ということが起こります。

動物は怒りが湧いてきたら、それを躊躇せずにそのまま相手にぶつけます。それをしないのは人間なわけですが、それをつかさどっているのが脳の前頭葉なのです。その前頭葉の機能が低下することによって、自分の感情抑えられなくなります。

これは脳のための栄養不足や、日頃の運動不足による脳機能の低下なども理由に挙げられますから、肉体面のケアを怠らず、脳機能維持していきたいものです。

自分の無価値を怒りにすり替えて弱いものにぶつけている

もう一方で心理的に問題なのが、イライラや怒りや悲しみや恐怖や不安の代理感情であると言うこと。

怒りが代理感情であると言う話をしてきました。怒りの裏側には必ず悲しみや恐怖が隠れています。

自分は分かってもらえないことの悲しみや、自分を受け入れてもらえないことの恐怖などが必ず隠れています。

別に店員さんが意地悪したわけでもないのに、自分をないがしろにされたと勝手に妄想して、店員さんなどの弱い立場の人へ罵倒や攻撃を繰り返し行っている人は、

その怒りの中に、自分が取るに足らない存在だ、自分が相手に大切にしてもらえない存在だ、そんな自分は生きている価値がない、ときには、そんな自分が死んでしまったほうがいい。

と言う位の切羽詰まった思いも悲しみも、深いところで掲げている場合が多いのです。ただし本人はそれに気づいていません。それに気づいてしまうくらいだったら、悲しみを怒りにすり替えて相手にぶつけている方が、ずっと楽だからです。

その悲しみがすり替えられた怒りをぶつけられるほうはたまったものではありません。

結局切れる中高年に起きているのは、自分と向き合わずに、自分の悲しみや恐怖と向き合わずに、自分の無価値感や、だめな自分を感じたくないと言うことに気づきずに、悲しみを怒りにすり替えて、相手にぶつけているだけなのです。

動画でも見てみよう

この辺も動画にまとめてみました。

【訂正】動画の中で、前頭葉のことを扁桃体と説明してしまっています。これは間違いです。

怒りは、代理感情として使われることが非常に多いです。怒りの裏側には隠されたものはなんなのか?

それを見極めていかないと、歳をとってから感情とが暴走するようになります。

私たちはそうならないように、どうしたらいいのでしょうか、動画をご覧ください。

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