投影。ナゼあの人が無性にムカつくし気になるのか。

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生きていると人間関係で悩むことがしょっちゅうですね。実際人間の悩みのそのほとんどが、いえ全てが、人間関係から来ているとも言われています。

その人間関係の問題を根深くしているのが投影の問題です。

今日は投影について改めて説明します。

投影とは心の防衛機能

投影とは心の防衛機能でしたね。自分の中に抑圧している感じたくない感情や感覚がある場合に、人はそれを徹底的に押し込めて、封印しています。

ところが自分の外側に、その封印している感情や感覚に刺激を与えてくれる人がいると、その刺激された感情や感覚を感じたくないので、相手を攻撃したり、相手を恐れたり、相手を不快に思うことで、つまり意識を自分ではなく相手に向けることで、自分が持っているその触れたくない感情や感覚をなんとしてでも触れないようにする、これが東映です。

なんだか気になる、なんだか嫌い、そんな人は、あなたの隠された願望を体現してるかも知れん。

何故だか知らんが、嫌いなアイツ

今まで生きてきた中で、何かこの人嫌いだなぁ、なんかこの人やだなと対して相手をするわけでもないのに、相手に対して嫌悪感を抱いた事はありませんか。

絶対にこんな風に人にはなりたくない、この人なんて失礼なんだろう、この人好き勝手やっていい加減な人だなぁ、などのように、相手の印象から、嫌悪感を抱いてしまう、そんな場合はひょっとしたら相手に投影を起こしてるかもしれません。

例えばあなたがすごく真面目でしっかりとして今まで生きてきたとします。誰に迷惑をかけることもなく相手を気遣い生きてきたとします。

そういう人は、本当は、自分を優先にしてもっと力を抜いてダラダラと生きていきたい、と言う感覚や感情をどこかで抑圧している場合が多いので、

目の前にいい加減な人が現れると、その自分の抑圧している、ダラダラしたり、そんなに真面目にやってられない、と言う感覚を刺激されるため、その相手を攻撃したくなります。

自分の中の触れたくない感情や感覚を、相手が実際体現していると、特に我慢しているようなようなことほど、相手が許せなくなります。

好きなことをして生きている人が許せない

あるいはSNS上で、自分の好きなことをしてキラキラ輝いて生きている人が目についたとします。

その人に対して、なんだかこうやってキラキラさせちゃって無理してるなぁ、とか、こんなたいしたことないことでSNSに載せるなんて、とか、汗水たらして働いている人に失礼だとか、

相手に対しての嫌悪感や不満や苛立ちが現れてきている場合、あなたが本当に感じている事は、実は自分も、自分の好きなことをして、キラキラして、人から注目を浴びたい。と言う感覚を深いところで持っていて、ただそれに触れてしまうと、諦めたことや、自分が今それをできていないことを感じて悲しみが湧いてきたり絶望してしまうので、そこには触れないようにして、相手を攻撃している、そんな投影の図が考えられるのです。

嫉妬とは違う

それって嫉妬ないんじゃないのと思うかもしれませんが嫉妬ではないんです。実際は嫉妬しているところもあるのですが、本人は嫉妬だと認識できていないことが問題です。

投影が起きる場合、本人はその感情や感覚を感じたくないので、一体その湧き上がってくる感覚が何なのかも本人は自分でよく解りません。ただ、相手が悪い、という感覚しか感じません。

もしもこれは嫉妬だと認識できているのであれば、それは自分で理解ができているので、投影ではなく、純粋に相手に嫉妬しているということを自分が受け入れてますから、投影起こりません。

嫉妬だとわかっていれば、必要以上に相手を攻撃したり、必要以上に相手を嫌悪することなく、これは自分が嫉妬しているからだな、と自分自身に意識を向けることができますよね。

自分自身に意識を向けられていると言う事は感じたくない感情や感覚を感じられていると言う事ですから、相手に投影を起こす必要がなくなるわけです。

投影の動画2

東映の概念はとても難しいので動画にもしています。この動画ではゲイよるゲイフォビアの話も載せています。